ドイツ行ったとき、普通にスマートが走ってるのを見た。
アメリカをたつ直前の時期に、ヤリスが走ってるのを見た。しかも2回も。とうとうアメリカもここまで来たのかというのが実感。
実際にアメリカ生活7年目の後輩に聞くと、彼がアメリカで住み始めた当初は、ガソリンガロンが78セント、つまりリッター20円くらいだったと思われる。
そりゃアメリカ人も燃費の悪くてでっかい車に乗ってても家計に響くわけは無いわな。
ところが最近のガス高のあおりを受けて、とうとうSFではガロン4ドル超えたところもあると聞く。
つまり、確かに日本でもガソリン高は問題だけれど、それ以上にアメリカでは10年でガソリン価格が5、6倍に跳ね上がってるわけで、そりゃ家計に響いてくるわけです。だから貯金も必要なかった。
そこで重宝されたのが米系車会社には作れなかった小型車とか、ハイブリッドだったってわけだと思う。
こういった事情も踏まえてみると、今後10年でこの業界の勢力図がどう変わっていくかは見ものであると思う。