この前の土曜にスタンフォード周りにいったんだけれど、それは日本の大学でここら一帯に事務所を持つ大学が数個あるのだが合同でクリスマス会をするってので、それに参加するのが目的だった。といっても規模はこじんまりとしていたし、研究者はほとんどいず、企業で或いは起業してこちらに住んでいる人と事務の方々だった。
で、東の北の大学の事務所でやったんだけれど、そこのセンター長は医学部を出た後に渡米しこちらの医局で教授になったような人。夏ごろに僕の住んでいるバークレーで日本人PDを集めたパーティがあったときに話を聞いた程度の面識だった。
しかし、今回数ヶ月ぶりに出会ってみて第一声が「君はどこかでであったことあるよね。」だった。
これにはびっくりした。ほんの一度、それも酒の会で話をしたかしてないかは僕すら覚えてないのに、見たことあるってのを覚えているってことにびっくりした。初めて会った人たちとの飲み会後に、名前と顔が一致することはほぼ無いが、まぁ相手の年(おそらく50か手前くらいであろう。)でそれが出来るとは、こっちで成功する人の違いってのが分かった気がした。