で、英語について思うこと。
最近なんとなくだが、語順というものが日本とは違うということを改めて認識し始めた。そんなの習い始めの中学生でも思うことかもしれないが実際に会話をしようとするとそれを踏まえないといいたいことも伝わらない時がある。で、発音は聞いてまねして練習するしかない。音楽を良く聞く耳がいい人(音痴ではなく、特に洋楽をよく聴いていて歌詞が歌える人)は上達も速いと思う。というのも言葉はリズム=音楽だという話を昨日大家がした。大家は4ヶ国語を話せるので、僕が、それなら日本語と韓国語、中国語は聞き分けられる?って聞いたら「もちろん、意味は全然分からんがリズムが違う」って言って、礼二がするみたいに中国語のまねをしてくれた。うまい!見事に当てはまってる。まぁ言葉というものはそういうものなのだろう。彼は楽器は出来ないが聞くのはすごく好きでいつも音楽がかかっているという意味でも上のことが良くあてはまる。
で、どれくらい話せるようになりたいかだけど、何処に自分の目標を置くか。brokenな英語でも日常会話には困らないし生きていける。でもそれでいいの?なのだ。同時通訳をするほどにはなれないにも、それなりの英語を喋れないことにはビジネスとかformalは場面で生きて行くつもりなら恥ずかしいよってこと。「アーっと、エーっと」を多用する発表者には信頼が置けないのと一緒。つまりは焦点を絞った英語を勉強するのがいいのだと思う。どれか一つの分野(僕なら化学英語、といっても単語が少し特殊なだけで普通の英語には違いない)を喋れるようになればまぁ自ずと後のもついてくるかなと。
当然、英単語の持つ意味全てを、僕ら日本語を母国語としている日本人が理解するには、その必要最低限となるコンセンサスが少ないかあるいは無いわけで、無理なところはある。辛いって時に使うHotとSpicyの違いとかね。そういうコンセンサスを理解するにはやはりネイティブとともに生活するのがお勧めだけど、誰でも出来るものでは無いし、当たり外れもあれば期限もある。僕も次の場所でどうして行くか考え中。大家さんとは今の関係を続けていき、次の新しい方法を見つけるつもりです。
いつも言ってるけど、言葉って難しいけど面白い。