今月の「化学と工業」は読み物として非常によく出来ていたと思う。
巻頭言、地方の特集、その他いろいろ、カラーでみやすくふーんと思わすようなのが多かった。
が、後は広告と求人、今後の学会。
では、これ以上何を求める?
以前C&ENについて言及したけれど、薄っぺらい中にも、週刊で記事もちゃんとしたライターが書いてて、位置づけとしては(化学)新聞に近いのかもしれない。そういう意味でも政治的経済的な化学の重要性をきちんと認識してると思う。
「化学と工業」は、NHKのふるさと紹介のような、そんな位置づけかなぁ。
まぁ、上記2誌とも読む人は限られるのでどうこう言っても仕方ない部分はあるけど、大変だろうががんばって欲しいです。月並みですがね。