先日のうちの学生MMは、どうも転校(?)を考えているようだ。LA近くの有名な工学系の私大、といえば分かるか。その話を聞いたのは数週前だったが、教授とも話しをつけ始めているようで本気のようだ。
ただなんつーか、PIがGuraduateに与える影響ってのは大きくあるだろうが、彼の場合は実験も学業も自分の思い通りに進ませないと気がすまない性分のような気がする。物を共有するってのも嫌いみたい。自分のものが欲しい、一人っ子(?)だからか。
実験はすべて化合物任せ、そして得られた結果に無い知恵を絞ってあれこれ難癖言うのが化学者の仕事。微笑んでくれるかそっぽを向くかどうであろうが、それを受け入れる度量はまだ彼にはなさそうなんだよな。
悪い点ばかり言ってるが、頭はいいと思う。化学が嫌になってここを辞めたいと言っているわけではなさそうなのでまだいいか。ちなみに彼は、両腕の内側に元素記号のタトゥーを入れている。