今週のC&ENewsを読んでて改めて思ったけど、これだけの情報量の雑誌を薄いながらも毎週カラーで印刷してるのはすごいよなと。
ネット版の方が少し早くでることもあるが、雑誌版は情報としての新鮮さを全く失っていない。ほぼ同時だし、ネットよりも詳しい。もうコットン先生の訃報が載ってるし。更に並みの文系ライターが毎回わからず書いているのではなくて、化学専門の人たちが書いているってのも大きな点だ。それに企業向けの記事や決算、求人やら。日本の大学も外人スタッフがほしいならこういうところに求人出せばいいのに。
ここも日本の学会が太刀打ちできないひとつの壁の気がする。ネットで流せばいいじゃないか、というがそれ以前に速報を記事としてまとめるということができないんじゃないかな。学会と言っても、自前で作ったデザインの悪いHPやら毎回開くたびにFlashが動くとかだと、見る気がうせる。最後に更新したのいつやねんってのもあってどうもだめ。
最近、雑誌がどうこうという記事がはてなで出回ってたがそれにも通じる気がする。僕の場合、雑誌のいいのはウンコしながら読めるってことだ。PCでもワイヤレスにすればいいが、長いとバッテリーが切れる(バッテリーが死にかけだから)のと、膝の上においておくと熱くなる。それが理由。

ただ日本だと受け入れられないことのひとつに、アメリカで雑誌の定期購読をやると、その雑誌がそのまま封筒にも入れられず表紙にあて先が貼られて送られてくることが挙げられるだろう。
昨日もサイエンスとネットフリックスと一緒に入れられてたが、ポストが小さくて詰め込まれたせいかサイエンスの表紙が破れてた。まぁいいんだけどさ、もちっとちゃんと扱えや!!とは思うが、年間購読も安いので気にしない。