こちらの年会準備は楽だ。11月にアブストを作り、それと必要事項を書いてネットで申し込めば全てが完了。後はメールで連絡が来るだけ。レジストレーション費用が高いのが難か(300ドル強)。しかし、一人で何件でも発表を申し込めるのはいい(日本は一人一件の申し込みなので複数発表の場合は話者とは別に申し込み者を作らないといけなかったと思う。今はどうかしらない。)。といっても2件ほどが限度だろう。
で、今思うと日本の年会のいいところでもあり悪いところは、予稿を作らないといけないことかもと思う。
予稿集は皆キレイにまとめてあって見易いのはいいのだが、そのせいか海外の有名研では言葉は分からなくともスキームを見て実験を取ることもあるらしい。
こういうのはどこでもよく聞くことかもしれないが、日本の場合は優れた口頭発表をしても論文を出さないこともあるので(?、あるいはネタの鮮度が落ちてから?)競争分野にとってはおいしいのかも。
というわけで、自戒も込めて早く論文作らないと。あと少しなんだけど・・・