今日の午前に同じ化学で企業からきてる人と合成系のPDの人と両方にNMR室前でばったり出会い、そのまま企業の人の所属する研究室で名刺貰ったりコーヒー頂いたり話したりしてた。といっても十数分ほど。
そこの研究室は若手の教授でこれからバリバリって感じか。でも日本と違い、箱を作ったり買う(つまり大型の測定器具を買う)くらいなら、そのお金でPDを雇う、というまぁこちらでは普通のスタイル。機械も20年位前の装置を使って測定しているらしい。
でもそれでも普通に動くし論文用のはいい機械で測定しなおすとのこと。それでもやはり世界でトップを走ってるのには違いは無い。むしろ何歩も先を進んでるようだ。
多分日本も工夫するとすればソコじゃないかなと思う。ネットの速さや携帯の進歩についてもそう思うんだけど、日本は、箱の見栄えはいいんだけど使いこなせてない人が多いよなと思う。
前も書いたけど、こっちの強みは無かったら’自分で’作る、あるいは作れるテクニシャンが身近にいるってとこなんだよな。