昨日知ったのだが、こちらの大学(全米かどうかは知らない)では90何年以降かは忘れたが卒業生のD.thesisがネットでダウンロードできるらしい。
これは、はっきり言って日本も導入しなければダメだ。凄すぎる。やっぱまだまだ10年くらいは遅れてるな日本。
勿論、どっかにハード(製本)で置いてあるし国会図書館に行けばあるんだからという返事もあるだろうが、そんなの受け付けない、そんなこというやつは死ね。
ということで、D論は全てファイルで事務に提出しサーバーに置くようにしましょう。
何がすごいかって言うと、実験ノートって言うのが実験の一番にあって、実験報告、学会発表、論文と後ろになるにつれいろんなフィルターがかかる。で、D論って言うのはかっこよく書くってのは有るけど、やった本人が5年なり何なりのいろんな思いもこめて書く分、下手な論文よりも読み応えもボリュームも、更には失敗なんかも書いてあることがあってすごく貴重なものなんだけど、手に入れるのは不可能に近い。たまに論文でThesisを引用してあることがあるが実物を見れることはマレ。
というこで日本の大学関係者は早急に対応する努力をしましょう。
めんどくさ何ていってるばやいじゃないなぁと。